KOGANEI授業セミナー レポート
先週末にKOGANEI授業セミナーが行われました。大勢の方にご参観いただき、ありがとうございました。
授業者二人の振り返りは下のnoteよりご覧ください。
講師の大塚健太郎先生からは、
・言葉は生活からも学ばれていく。国語科の学びを考えるうえで、子供がどういう生活で言葉を学んでいるのか見ていく必要がある
・発達を踏まえて、負荷のかけ方を考えていく必要がある
・子供は試行錯誤しながら見つけていくのだから、一定の量の中で取り組むことが大事。そのことに付き合える豊かさが必要である。
・初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)概要では、これまでのようなキャッチコピーがないということは、現行の資質・能力ベースをさらに充実させるというメッセージだと受け取ってほしい
・中教審の審議に、現場の声を巻き込んでいきたい。ぜひ本文もお読みいただきたい。
・言葉への自覚を高めることは国語科だけでは難しいが、そのもとになる教科という意識をもって授業づくりを進めてほしい。そのために指導事項を育成する=言語活動を通して資質・能力を育成する
・学び方も同時に学んでいけるようにしたい
といったお話をいただきました。次期指導要領に向けて動き出したところで貴重なお話をいただけました。
来年度は研究発表になります。3年間の研究内容を発表します。ぜひ多くの方にご参観いただければと思います。
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3月1日(土)に、東京学芸大学国語教育学会の大会が行われます。小金井小からは小野田が指定等論者として登壇します。ご都合つけば、こちらもいらしてください。
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