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6年生「きつねの窓」実践報告

 6年生で「きつねの窓」の実践を行いました。作品世界の省略を積極的に補うエコロジー・リーディングを用いた小野田の実践です!  ↓ https://note.com/onoda_koganei/m/maecf6e71b570

KOGANEI授業セミナー レポート

  先週末にKOGANEI授業セミナーが行われました。大勢の方にご参観いただき、ありがとうございました。 授業者二人の振り返りは下のnoteよりご覧ください。 「海の命」小野田note 「思い出アルバムをつくろう」橋浦note 講師の大塚健太郎先生からは、 ・言葉は生活からも学ばれていく。国語科の学びを考えるうえで、子供がどういう生活で言葉を学んでいるのか見ていく必要がある ・発達を踏まえて、負荷のかけ方を考えていく必要がある ・子供は試行錯誤しながら見つけていくのだから、一定の量の中で取り組むことが大事。そのことに付き合える豊かさが必要である。 ・ 初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問)概要 では、これまでのようなキャッチコピーがないということは、現行の資質・能力ベースをさらに充実させるというメッセージだと受け取ってほしい ・中教審の審議に、現場の声を巻き込んでいきたい。ぜひ 本文 もお読みいただきたい。 ・言葉への自覚を高めることは国語科だけでは難しいが、そのもとになる教科という意識をもって授業づくりを進めてほしい。そのために指導事項を育成する=言語活動を通して資質・能力を育成する ・学び方も同時に学んでいけるようにしたい といったお話をいただきました。次期指導要領に向けて動き出したところで貴重なお話をいただけました。 来年度は研究発表になります。3年間の研究内容を発表します。ぜひ多くの方にご参観いただければと思います。 ※※※ 宣伝 ※※※ 3月1日(土)に、東京学芸大学国語教育学会の大会が行われます。小金井小からは小野田が指定等論者として登壇します。ご都合つけば、こちらもいらしてください。 https://gakugeikokugokyouiku.org/news/605/

KOGANEI授業セミナー 授業記録

 本日はいよいよKOGANEI授業セミナー本番です。 新しい試みで、これまでの授業記録をnoteに書いています。ここまで授業の流れや、授業者が考えていることが記録されています。ぜひご覧ください! 授業Ⅰ 小野田 https://note.com/onoda_koganei/m/m6138e98ddb2a 授業Ⅱ 橋浦 橋浦龍彦 東京学芸大学附属小金井小学校|note

「エコロジー・リーディング」開発中

山本貴光氏「文学のエコロジー」に刺激を受けて、「エコロジー・リーディング」なるものを開発してみようと考えています。2月1日のKOGANEI授業セミナーにて、「海の命」を使って実践予定です。 それまでの道のりをnoteにまとめています! いまはまだ、書籍の感想のまとめですが、徐々に「海の命」の実践づくりの記録にシフトしていく予定です。  ↓ https://note.com/onoda_koganei/n/n6e38915e0195 小野田  yonoda11@u-gakugei.ac.jp

光村図書6年「ぼくのブック・ウーマン」実践記録

 noteにて、「ぼくのブック・ウーマン」の実践記録を投稿しました。本学渡辺貴裕先生に参観いただきながら進めた授業です!  ↓ https://note.com/onoda_koganei/n/n69bcb8f33e13?sub_rt=share_pw

「やまなし」を通して、個別最適な学びについて考える

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 11月2日土曜日に、本校有志による「個別最適な学び研究会」による授業公開が行われました。国語科からは小野田が「やまなし」の実践を行いました。 あいにくの天候でしたが、様々な地域の先生方が集まり、有意義な会となりました。当日の発表スライドを添付しておきます → やまなし 指導案     やまなし 発表資料 研究会としての主張を端的に述べれば、「見方・考え方」を働かせることが個別最適な学びには欠かせない、ということになります。 今回は「言葉による見方・考え方」について、実践により近づけて捉えるために、添付した資料のように、学習指導要領の総則に立ち戻って、あらためて国語科における「見方・考え方」について考え、提案しました。 文学の授業では、子供たちに作品の時間や空間、人物について概念的に理解を深めていくことが、語り手の様々な工夫に気づいていく、ということが提案の骨子です。 今回の授業では「空間」に着目して「「五月」と「十二月」の川は、どんな川なのか」を学習課題として行いました。個別学習において、この問いは有効に機能し、子供たちは実に様々な川の描写に着目して、川という場所について理解を深めていきました。 一方で、個別学習したことをいかに共有していくか、という点については、まだまだ課題が残っていると思います。今回は黒板を写真のようにグラフィックレコーディングの手法を用いて記録することを試みました。これが共有のツールとして効果的だったのかは、まだ何とも言えません。。協議会で話題になったように、共有の場を別に提供することも可能だったと思います。また、教師の支援の仕方にも工夫の余地があったように思います。今回は、問いを確認したり、子供たちの学びを価値づけたりすることに重きをおきましたが、他にもやるべきこと、やれたことはあったのではないか、とも思います。個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実の実現は、そうたやすいことではないのでしょうね。 この実践の続きは、またこのブログで書きたいと思いますが、11月26日(火)18:30頃から、国語教育近代化・授業創造の会で実践報告をする予定です。JR中野駅周辺で行う予定です。オンラインでも同時開催いたします。もしご興味があれば小野田( yonoda11@u-gakugei.ac.jp )までご連絡ください。場所、もしくはZOOMのリ...

第13回KOGANEI授業セミナー レポート

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先日のKOGANEI授業セミナーには多くの皆様にご参加いただき、無事に盛会に終えることができました。振り返りの記事をあげたいと思います。   授業Ⅰ 「物語の不思議さを考え、伝え合おう」廣瀬修也       教材名:「みきのたからもの」   授業Ⅰは、新教材の「みきのたらかもの」を用いた授業でした。私も本実践で初めて読みましたが、かなり不思議なお話です。この教材性を生かし、問いを考えるという切り口で実践化した授業であったと思います。 本時では、前時の問い「ナニヌネノンはどんな顔?」について振り返るところから始まりました。ナニヌネノンが挿絵で一度も登場しないことに触発された問いと考えられますが、子供からは「みんな宇宙人っぽい」という発話がされました。後の協議会では、この点について言及される場面もあって、私も考えさせられました。確かにこの問いについて、本文中に明確な根拠はありませんが、それでも子供達が描いたナニヌネノンには、子供達の想像するナニヌネノンが描かれていたと思います。それは子供達が物語から受け取ったナニヌネノン像であったと考えられます。もちろん読み違いもあると思いますが、お互いのナニヌネノンからどんな感じを受けるか話し合う活動を通して、ナニヌネノンの人物像について話し合う展開も考えられたように感じました。そしてその時、本文と結びつけて、自分のナニヌネノン像を語り出すようにも思います。   本時の中心の問いは「どうして石から風の音が聞こえるか」でした。これも本文中に明確な根拠はありませんが、ある子は「海の音にも似ているって書いてあるから、海の水がかかったのかな」と発話していました。このようにわずかであっても本文から手がかりをつかもうとする姿が素敵だなと感じます。この描写から想像を広げる展開も十分考えられたように思いました。   廣瀬の提案の柱は「問い」でした。低学年であっても、いや低学年だからこそ(?)授業中において「問い」が生成される場面もたくさん見られた授業でした。この生み出された問いをどのように扱えば良いか、国語科部としても検討したいと思います。     授業Ⅱ 「体験!発見!物語の面白さ」橋浦龍彦       教材名:モチモチの木   授業Ⅱでは、登場人物に共感して読...

感想のもち方~「たずねびと」の実践から~

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 小金井小は、現在教育実習の真っただ中です。実習は前期・後期それぞれ3週間、合計6週間行われます。それぞれの期間に6人ほどの実習生が来ますので、この6週間の間に、各クラス10人以上の実習生を迎えることになります。 今回私のクラスに配当された実習生は、国語の時間に「たずねびと」の学習を行いました。主に、指導要領C⑴オをねらって、言語活動を「ミニ読書感想文」に設定しました。「感想を書く」とういう活動はよくあるようで、意外と子供たちの感性に委ねられているところがあるかなと思いましたので、私も実習生がつくった単元の中に入って、何時間か担当しました。 印象に残ったのは、第2時の「学習の見通しをもつ」授業でした。ここでの「見通し」とは、どんな読書感想文を書くか、ということになることを確認し、子供たちと考えていきました。 板書の📖の中に書いてあることは、物語の中のこと、その外側に書いてあることは、物語の外のことです。 ここで考えさせられたのは、(特に「たずねびと」という作品は)感想をもつというのは、物語の中だけで考えることもできるし、物語の外とつなげることでも考えられるということです。 子供たちの中には、物語の中にとどまって、自分と同い年の「綾」の心情をじっくり考えたいという子もいれば、物語の外のこと、例えば原爆のことについて調べて感想文に加えたい、また現在世界で起きている戦争のこととこの作品をつなげて感想を書きたい、という子もいました。どちらもいいなと感じました。感想のもち方って、そういえばじっくり考えたことがなかったなと思ったので、私にとっても有意義な時間になりました。 (小野田雄介)

オンライン授業実践報告 自分に取材!?~「見出し」と「本文」~

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  先日行った現職研のアンケートに、「汎用性」について、何人かの方からご指摘いただきました。公開授業をすると「附属だからできる」という声はよく聞きます。確かにそういう面はあると思います。でもその一言で片づけてしまうのも、ちょっと乱暴な気もします。「汎用性」について考えることは、「附属だからできる」問題を考えるうえで欠かせない視点です。  でも「汎用性」を証明することは簡単ではありません。そう考えると、公開授業だけではなく、もっと身近な話題を、積極的に発信していくことも必要に思えてきます。  …ということで、本ブログのラベルに「授業レポート」を追加しました!このラベルがついている投稿は、日頃の実践の紹介ですので、以後お見知りおきください。 ↓↓↓ 昨日、本校は台風接近で交通機関に影響が出ることが見込まれたため、急遽オンライン授業となりました。言うのは簡単ですが、オンライン授業で6時間分考えるのはなかなか難しいです。。 私が今回選択したのは、光村図書5年の「新聞を読もう」です。デジタル教科書の「ワーク」機能を使って新聞に関する用語(見出し、リード文、本文)などを確認した後(デジタル教科書のワーク機能は、なかなかいいです)、桐生選手の記事の読み比べを行い、見出しと本文の対応関係について話し合いました。 そして最後のまとめの活動として行ったのが、今日の自分に取材して、見出し付きの簡単な記事を作成する活動です。 学習ストーリーとしては、子供たちに「5の2デジタル新聞」の記者になってもらい、〇〇氏(自分)の今日を取材して記事にする、というものです。 記事を投稿する場所は、Microsoft teams にしました。この日は、台風でいつもと違う朝を送った子供たちの様子が投稿されて、読むのが楽しかったです。「書くこと」の学習アイデアとして「デジタル新聞」は今後も取り入れられそうだなと感じました。 (小野田雄介)

現職研2023夏「授業をグラレコしてみる」を終えて

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 8月26日土曜日に、無事に現職研セミナーを終えることができました。ご参会の皆様とともに、学びの多いセミナーとなりました。セミナーの様子を簡単にレポートしたいと思います。 ワークショップ「チャレンジ・グラレコ」 午前中は黒木さん、畑田さんに担当していただき、ゲームやグラレコ(エモーショナルキャラクター)に取り組みました。この日初めて会う方が多かったと思いますが、これらの活動を通してご参会の皆様の距離がぐっと近くなったように感じました。 グラレコはただの記録ではなく、感情やその場の空気なども可視化し得るという言葉はとても勉強になりました。グラレコそのものが生命感をもつことで、話し合いを活性化させることがあると思いました。線一本でもいろいろな線があり、それを書き足していくことで全体ができあがっていく過程を体験することができたのではないかと感じています。 公開授業「詩の世界を読み広げよう」 午前のワークショップを受けて、午後は子供たちと「海の駅」を読みました。谷川俊太郎の「詩は意味とともに存在を描いている」という言葉をヒントにして、詩がもつ二義性に迫ることをねらいとしました。 夏休み明け、また参観者も多かったことから子供たちの緊張度は高かったですが、よく頑張っていたと思います。子供たちにとって、この詩に出てくる「ぼく」の心情はかなり共感できるものだったようで、そこにこだわっていたなと、振り返って思っています。意味だけではなく存在を感じられるようにしたかったので、言葉の意味が薄まっていくことを目指しましたが、やはりそれは容易ではありませんでした。それでもそこに挑んだことは価値があったと思っています。ある子は最後の振り返りに次のように書いています。 「私は、はじめ詩を読んだとき、「駅」はかんがえていなくて、今日友達の意見を聞いたら、海の中の岩が駅なのではないか、と言っていて、ぼくが海の中までいって、機関車がまっている感じがしました。海の中に駅があるイメージはなかったけど「海の駅」と考えてみると、たしかに海の中に駅があるイメージになった」 この子の「感じがした」というところに、存在として詩に触れている様子をみることができるのではないかと思っています。はっきりとは言えないけれど、そんな感じがするという実感を、特に詩の授業では大切にしてよいのではないでしょうか。それが詩の二...

【現職研2023夏特集⑤】実験授業を振り返って

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 …前回(→ 【現職研2023夏特集④】実験授業・授業をグラレコしてみた! )の続きです。 黒木さんと振り返りつつ、黒木さんにグラレコをしていただいたのが写真になります。もう2か月ほど前になりますが、この記録を見ると色々思い出されます。 まず、真ん中の「詩の世界を読み広げよう」!これがもともとのテーマだったのです。宣伝の関係でグラレコが前景化してしまってますが、詩(文学)の世界を読み広げるときに、グラレコが効果的なのではないか、という順序で進んだ企画でした。ある方から個人的にメールをいただいて、思い出したことでもあります…コメントをもらうって大切なことですね。

2023年6月15日(木)校内研究 国語部提案授業を振り返って

   暑さが厳しくなってきました。熱中症指数が高く、子供たちも外で思い切り運動ができなかったり、プールに入れなかったりという学校も多いことでしょう。  さて、6月15日に本校国語部、橋浦が提案授業を行いました。小金井小は昨年度の研究発表を経て、新たに研究のスタートを切っています。その校内研究の第1回を、国語部で行いました。  第3学年「まいごのかぎ」を扱い、「体験!発見!物語の面白さ」という単元で学んでいきました。学習指導案や省察を添付いたします。 学習指導案 省察 (広く一般に公開しているブログのため、権利の関係上、写真の掲載が限られております。ご了承ください。)  講師には、相模女子大学より、成家雅史先生をお招きしました。本校の校内研究の方向性や、授業における教師の役割や学習環境、目指す子供の対話の姿等についてご指導いただきました。  こちらのブログをご覧の先生方からも、ご意見ご質問等ありましたら、ぜひ以下の連絡先までご連絡お待ちしております。 hashi27@u-gakugei.ac.jp (東京学芸大学附属小金井小学校 教諭 橋浦龍彦)  夏休みが近づいてきました。みなさまご自愛ください。                                  文責(橋浦 龍彦)