オンライン現職研修セミナー2022冬 にご参会の皆様
皆様 こんにちは 3学期が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。 寒さの厳しい日が続いております。 4 月から過ごしてきた子供たちを、よい形で進級・卒業させていけるよう、指導に勤しみ、年度の締めくくりに向けて、教師もあまり肩肘張らずに過ごしていきたいと思います。 先日の現職研修オンラインセミナーにご参会の皆様ありがとうございました。年末のお忙しい時期であったにもかかわらず、80名以上の方にお申込みいただき、大変ありがたく思いました。ご質問やご意見・ご感想もたくさんいただき、協議を通して考えを深めていけたこと、とても勉強になりました。 今回は、「『どのように書かれているか』を言葉と体験から読む説明的文章の学習」というテーマで発表させていただきました。具体的には、 ・子供の文章の教材化 ・体験の想起 について、「おにごっこ」の実践を通して見られた子供の姿からお話させていただきました。。 ご参会の先生方から、「どのような経験を0次や1次に組織しておく方がよかったのか、本単元で付けたい力と関連付けて考えておく方がよかった」 というご意見をいただきました。どのような経験が子供の学びを豊かにするかを吟味し、ねらいに向けて、子供たちの経験をどのようにつくっていくかの道筋を立てることが、私にとっての学びになりました。 単元でのばしたい力に合った0次、経験をつくったり、鬼ごっこという対象ではなく、「おにごっこ」という文章の説明の工夫にかえっていったりしていくようにしたいと思いました。他の文章でも同じことが言えるでしょう。「おにごっこ」に経験からもアプローチし、言葉から離れていく子供も一部に見られました。授業を進める中で、子供と文章の距離感について考えることが多かったです。 子供が、やりたい鬼ごっこの世界と、文章の世界のどちらかにどっぷりというのではなく、 それぞれの世界に片足ずつ入れたようなイメージで学習していきたいと考えていました。 自分たちで考えた鬼ごっこと筆者の「おにごっこ」を比較し、説明の工夫に気付いていく単元づくりなども、今後の可能性を感じています。 今回の提案が先生方の授業づくりのヒントにつながりましたら幸いです。 講師の成家先生からは、「教材文を6つに分けなかったら気付けなかったのか」、「子供の文章の『学習材化