皆様 こんにちは いかがお過ごしでしょうか。 2月4日㈯小金井小学校研究発表会にご参会の皆様ありがとうございました。オンライン配信がうまくいかず、メールが届いていない、Teamsのリンクが開けないなどのトラブルもあり、大変申し訳ありませんでした。 国語部では、「ことばで豊かに学ぶ子の育成-批判的思考を働かせて説明的文章を読む姿に注目して-」をテーマに、ことばを自覚的に学び、言葉で学びを拓いていこうとする主体的な姿をめざして研究を進めてまいりました。研究授業後の協議会では、授業中の子どもの姿を、批判的思考を働かせて読む姿や「こえる学びの姿」として価値づけていただいたり、またその重要性についてご意見いただいたりと、大変多くのことを学ばせていただきました。今回の発表会を通して、特に、次の3点の重要性を感じております。 ①筆者、教材文、友達、そして自分自身と対話したくなるような「問い」を設定し共有すること ②「メタ認知」を促す学習環境をデザインすること ③教師の読みを押しつけるのではなく、学びを子どもに委ね、子どもの学びに寄り添うこと 今後の授業づくりに生かしていきたいと思います。 また、講師の片山先生からは、「リゾーム型の学び」という新たな学びの概念について教えていただきました。小金井小国語部が大切にしてきた「子ども主体」「子どもに委ねる」につながる理論として研究していきたいと思います。 研究発表会は3年後となります。今回の研究の成果と課題をもとに、子どもとともに、ことばで学ぶことについて、問い続けたいと思います。 引き続き、小金井小国語部をどうぞよろしくお願いいたします。 (文責 大村)