オンライン授業実践報告 自分に取材!?~「見出し」と「本文」~
先日行った現職研のアンケートに、「汎用性」について、何人かの方からご指摘いただきました。公開授業をすると「附属だからできる」という声はよく聞きます。確かにそういう面はあると思います。でもその一言で片づけてしまうのも、ちょっと乱暴な気もします。「汎用性」について考えることは、「附属だからできる」問題を考えるうえで欠かせない視点です。
でも「汎用性」を証明することは簡単ではありません。そう考えると、公開授業だけではなく、もっと身近な話題を、積極的に発信していくことも必要に思えてきます。
…ということで、本ブログのラベルに「授業レポート」を追加しました!このラベルがついている投稿は、日頃の実践の紹介ですので、以後お見知りおきください。
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昨日、本校は台風接近で交通機関に影響が出ることが見込まれたため、急遽オンライン授業となりました。言うのは簡単ですが、オンライン授業で6時間分考えるのはなかなか難しいです。。
私が今回選択したのは、光村図書5年の「新聞を読もう」です。デジタル教科書の「ワーク」機能を使って新聞に関する用語(見出し、リード文、本文)などを確認した後(デジタル教科書のワーク機能は、なかなかいいです)、桐生選手の記事の読み比べを行い、見出しと本文の対応関係について話し合いました。
そして最後のまとめの活動として行ったのが、今日の自分に取材して、見出し付きの簡単な記事を作成する活動です。
学習ストーリーとしては、子供たちに「5の2デジタル新聞」の記者になってもらい、〇〇氏(自分)の今日を取材して記事にする、というものです。
記事を投稿する場所は、Microsoft teams にしました。この日は、台風でいつもと違う朝を送った子供たちの様子が投稿されて、読むのが楽しかったです。「書くこと」の学習アイデアとして「デジタル新聞」は今後も取り入れられそうだなと感じました。
(小野田雄介)
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